ベトナム歴史博物館の訪問
ホーチミン市内 一区にあるBao Tang Lich Su( History Museum:歴史博物館)を
訪問しました。
入口でチケット(1万5千VND=約84円)を買うのですが、内部を撮影するときは
別料金(4万VND=約:224円)お金を支払って、カメラに撮影許可書を貼ってもらいます。
日本人だと分かると、日本語用のパンフレットをくれます。
パンフレットには1979年8月23日建設(1929-1956年まで”Blanchard de la Brosse"
博物館と言う名で1956年からサイゴン市ベトナム国立博物館となったとあります)
現在は以下2つのエリアの展示をしています。
第一エリア:全史時代からベトナムグエンの歴史
第二エリア:ベトナム南部各省の文化及びアジア諸国の特色文化の展示
●日本語のパンフレット(表裏)
●入場チケットと、撮影許可書
●入口から大きなホーチミンさんの胸像が見えます
▲▼ 折角4万ベトナムドンも支払ったので、気になった展示を撮影してみました ▼▲
●「天上天下唯我独尊」?(中央画像と比較: 実物は小さいです) 変わった涅槃像?を見つけました(⇒)
◆◆今回最も気になった展示◆◆
ヒンズー教の影響だと思うのですが「リンガ」と「ヨーニ」だと思われる展示を見つけました。
物がモノだけに、通訳さんにもはっきり聞けなくて困りましたが、写真だけは撮ってもらいました
どこのの出土品なのか?レプリカなのか?本物なのか?何の目的で使用されていたのか?
疑問は尽きないです。
●館内には水上人形劇のシアター(パンフレットには「Saigon水人形芸術」と書いてあります)もあるのですが
時間になっても観客が少ないと劇が始まりません。(4,5人足らなかったようです)
因みに価格は5万VND=約278円(大人)
本当は観劇して昨年2014年4月に訪れた ゴールデンドラゴンの水上人形劇 と比較をしたかったのですが、
残念です。
●お土産物店兼骨とう品店もあります。中に欲しい骨とう品がありましたが、値段が高く今回は購入を
パスしました。(ベトナムなので本物かどうかも分からないと言うリスクも考えてパスです)
●流石に「国営博物館でした・・・・!」(しかも社会主義国家の・・・)
午前11時近くになったら急かされて追い出しを促されます。
知らないうちに扉が閉じられています。
★新人日本語通訳さんの勉強を兼ねた歴史博物館の訪問でした。ゆっくり鑑賞することが
出来たのですが私自身、ベトナムの歴史についてもっと勉強しないと・・・と思うことが多々ありました。
日本語通訳さん:お疲れ様でした。また機会があったら通訳よろしくです。
■おまけ1■
◆博物館からサイゴン大聖堂を目指して歩く途中に飛行機残骸の屋外展示のある建物を見つけました。
通訳の女性は「政府の軍事・・・?」とよくわからなかったのですが、後日調べたところ、
ホーチミン作戦博物館 (Bao Tang Chien Dich Ho Chi Minh)であることが分かりました。
次回は是非、訪れてみたいと思う博物館でした。
■おまけ2■
◆化粧直しの済んだサイゴン中央郵便局。(2015年の4月の頭に終了したようです)
外壁が以前より黄色っぽく改装されていました。個人的には以前の色の方が良かった気がします。
以前の中央郵便局(2012年9月29日撮影)
■おまけ3■
◆通訳の女性が「キリスト教」を信仰している関係(カトリックでは無いようです)で、いちど大聖堂の中を
見てみたいと思い教会にやってきたのですが、公開時間を過ぎていたので、また次回となりました。
VISITING TIME は(08AM-11AM , 03PM-04PM)と書いてありました。残念!!
あれ!マリア様の上に十字架なんかあったけ??